口内炎
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から口内炎についてです。
口内炎は原因の特定が非常に難しく、対症療法がメインとなります。
何らかの原因で上皮が傷ついて、そこに口の中の菌が感染し炎症を起こします。
口内炎が出来やすい体質の方がいるのは事実で、
口の中の粘膜が傷つきやすかったり、免疫力が低かったり、口の中の細菌が多かったり
するように思います。
症例です。
舌に出来た口内炎です。
強い接触痛があります。
舌に出来た口内炎は動くので治りにくい事が多いです。
唇の内側にできた口内炎です。
軟膏やうがい薬で対応します。
あまり長期間治らないものは悪性腫瘍の可能性もあります。
舌癌
あまり治らない場合は診察を受けましょう。
投稿日:2010年9月12日 カテゴリー:口腔外科