うがい薬の種類(含嗽薬) | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

うがい薬の種類(含嗽薬)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回はうがい薬の種類についてです。

一般的に使われるものを見てみましょう。

①イソジンガーグル

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殺菌作用が強い。

抜歯後の感染予防などに有効。

長期間の使用で歯が着色します。

インプラントとの相性が悪いです。

②アズノールうがい液

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粘膜の保護作用があり、

口内炎や扁平苔癬(へんぺいたいせん)などで有効。

殺菌作用は弱い。

③ネオステリングリーン

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ベンゼトニウム塩化物が主成分。

外科処置後の細菌感染に有効です。

イソジンより口当たりが爽やかだと思います。

④コロロSP

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グルコン酸クロルヘキシジンが入っており、

歯周病菌に有効です。

殺菌作用が強い。

うがい薬と言っても成分からその用途は異なります。

状況に応じて選択しないといけません。

投稿日:2011年7月1日  カテゴリー:その他