歯の呼び方について
こんにちは。 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
歯科医院では、スタッフ間で、
「左上の7番から~」とか
「右下の1番が~」とか会話しているのを聞くことがあると思います。
そこで今回は、歯の呼び方について見てみたいと思います。
下の写真を見ると歯は上に14本、下に14本あります。
(親知らずは含まず)
合計で28本ということになります。
親知らずまで含めると32本ということになります。
余談になりますが、8020運動というのは、「80歳で20本は歯を残そう」ということです。
上下の口腔内写真です。
上アゴも下アゴも14本をちょうど真ん中で左右に分割して、
手前(くちびる側)から奥(のどの方)にかけての7本を以下のように呼びます。
①中切歯 (1番)
②側切歯 (2番)
③犬歯 (3番)
④第一小臼歯 (4番)
⑤第二小臼歯 (5番)
⑥第一大臼歯 (6番)
⑦第二大臼歯 (7番)
と呼びます。
ちなみに親知らずは第三大臼歯(8番)です。
例えば、左側にある上の歯の犬歯は
左上3番(上顎左側犬歯)と呼ぶわけですね。
投稿日:2009年10月3日 カテゴリー:予防歯科, 歯周病