ゴールドインレー修復
こんにちは。 武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間 琢です。
今回も、むし修復歯(保存修復学)の分野からです。
インレー修復の2回目、ゴールドインレー修復についてです。
長所・短所を見てみましょう。
長所
生体親和性が高く安全性が高い。
しなやかな材質で適合性が非常に高い。
辺縁封鎖性が良く、2次虫歯のリスクが低い。
短所
見た目が派手なゴールド色。
保険適応がない。
ゴールドインレー修復
私は20Kか18Kを使用します。
ゴールドは延びのあるしなやかな材質なので、
口の中にセットした後も境目が伸びて歯に適合していきます。
見た目が気にならなければ、
インレー修復の中では安全性、強度とも申し分なく私自身は一番いい材料だと思います。
次回は、インレー修復の最終回、白いインレーである
ハイブリットセラミックスインレーについてです。
投稿日:2009年11月12日 カテゴリー:むし歯修復