歯科衛生士(しかえいせいし)の仕事
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯科衛生士(しかえいせいし)の役割についてです。
歯科衛生士は歯石除去、歯ブラシの使用方法などの口腔衛生指導を行ったりします。
予防歯科の実践をサポートするわけです。
国家試験に合格し、歯科衛生士免許を持っている者だけができる仕事です。
症例を見てみましょう。
下の歯の前歯です。裏側からみた写真です。
4か月程経ってから定期検診のため受診されました。
左は歯石を取る前で、右が歯石を取った後です。
このように口の中をクリーニングします。
歯ブラシの使用方法では実際にプラーク(磨き残し)を染め出して指導します
紫やピンクに染まっている所がプラーク(磨き残し)です。
この磨き残しをきれいにとれるまでブラシをかけて頂きます。
染め出して実際にプラークを実感することで、
歯ブラシに対する動機づけを行います。
このように、歯肉の健康を保つために歯科衛生士が大切な役割を担うわけです。
また、患者さんとドクターとの架け橋としても重要な役割があります。
治療が終了したら、悪くならないように現状を維持しないといけません。
4か月に1度は定期検診を受けましょう。
投稿日:2009年11月21日 カテゴリー:予防歯科