キシリトールと矯正歯科 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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キシリトールと矯正歯科

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は、キシリトールと矯正歯科の関係についてです。

矯正は、装置を歯に装着して、ワイヤーやゴムなどの力で歯を動かす治療法です。

昔は矯正と言えば、子供が行うものという認識が強かったと思いますが、

最近では、成人矯正も盛んになってきました。

矯正中は、矯正装置が口の中に入るため、

プラークが貯まりやすく通常より歯ブラシが難しくなります。

そこで、歯磨き以外の予防対策にキシリトールが有効だと思います。

再石灰化の促進やミュータンス菌(虫歯菌)の増殖を抑えるだけではなく、

ガムを咬むことで、唾液の分泌が促進され唾液のもつ抗菌作用や、

歯の再石灰化といった働きを期待できます。

キシリトールの入った市販品は本当に多く存在します。

IMG_7338.JPG 

市販のものには下の写真のようなマークがあるものを選ぶと安心だと思います。

IMG_7341.JPGのサムネール画像 IMG_7342.JPGのサムネール画像

次回はキシリトールと高齢者の関係について書きます。

投稿日:2009年12月14日  カテゴリー:予防歯科