歯周病と糖尿病
こんにちは。 武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯周病と全身疾患の2回目、
歯周病と糖尿病の関係についてです。
糖尿病は、高血圧症などと並んで生活習慣病の1つとされています。
免疫機能が低下するので、感染に対して体の抵抗力が低下します。
歯周病は、口の中の細菌との免疫反応です。
すなわち、歯周病菌の感染に対して抵抗力が低下すれば歯周病が進行しやすい
ということです。
糖尿病ではなくても、体の抵抗力が低下すると、
口の中の細菌に負けてしまい、腫れてしまうことがありますよね。
糖尿病の方は感染に対して弱くなるのでなおさらです。(易感染性)
歯周病の治療が先か?糖尿病の治療が先か?
また、糖尿病が良くなれば歯周病もよくなるし、
歯周病が良くなれば糖尿病もよくなると言える訳ですね。
次回は、歯周病と心疾患についてです。
投稿日:2009年12月4日 カテゴリー:歯周病