歯周初期治療(ししゅうしょきちりょう)について | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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歯周初期治療(ししゅうしょきちりょう)について

こんにちは。 武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は歯周病の分野から歯周初期治療(ししゅうしょきちりょう)についてです。

歯科医院に行くと、「歯石を取りますね」とか、「クリーニングをしますね」とか、

「歯ブラシの使い方を説明します」などと言われる事があると思います。

これは、歯周初期治療の一環なので、以下のような流れがあるのです。

それでは、歯周初期治療の流れを見てみましょう。

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順番に見ていきましょう

①歯周病の検査

歯周ポケットを測定し、悪い部分を見つけます。

歯周病が進行している所は歯がぐらぐらしたり、歯肉から出血しますので、合わせて検査します。

②ブラッシング指導

磨き残しの染め出しを行い、実際の汚れを見て落としてもらいます。

染め出した所

IMG_7058.JPGのサムネール画像のサムネール画像

この汚れを歯ブラシで落としてもらいます。

③スケーリング、ルートプレーニング

歯石を除去することをスケーリングといいます。

また、深い部分の歯石除去をルートプレーニングといいます。

歯石を除去して、正しいブラッシングで歯肉の状態を改します。

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超音波巣スケーラーや、手用スケーラーを使って歯石を除去します。

右の写真は歯石を除去した直後です。歯肉が赤くなり、腫れています。

歯石や歯垢の中には歯周病や虫歯の原因菌が多数存在しています。

プラークコントロールを始めましょう。

投稿日:2009年12月8日  カテゴリー:歯周病