神経をとる(抜髄:ばつずい) | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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神経をとる(抜髄:ばつずい)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は歯内療法の分野から抜髄(ばつずい)についてです。

歯の神経をとることを抜髄(ばつずいといいます。

どのような場合に抜髄が必要か考えてみましょう。

①虫歯が深く、虫歯を取りきったら神経が露出してしまった場合。

②歯がしみたり、うずいたりした場合。

③歯周病が高度に進行し、かみ合わせを下げなければならない場合。

④上下のかみ合わせを作る上でかみ合わせを下げなければならない場合。

以上のような場合が考えられます。

症例を見てみましょう。

実際に取った神経です。

141.jpg

白い繊維状のものです。

これが歯の中に入っていて痛みを感じる訳です。

歯は硬い組織でできていますが、このような柔らかい神経が中に入っているのです。

投稿日:2010年3月30日  カテゴリー:歯内療法