予診表の重要性について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は予診表の重要性についてです。
予診表は就職活動をする時の履歴書のようなものです。
就職活動では履歴書1枚に自分を凝縮して表現するわけですが、予診表も履歴書に似ていると思います。
予診表に自分の受診した理由や、治療上の希望などを書きます。
さくま歯科の予診表はA4の用紙にギュッと内容を凝縮しています。
できるだけ詳しく書いて欲しいと思います。
では、予診表の内容について見てみましょう。
内容は大きく分けて3つになると思います。
①主訴(しゅそ)
受診した一番の理由の事です。
我々は、まずこの主訴を解決することを第一に考えます。
解決して欲しい問題がいくつかある場合はすべて書いて欲しいと思います。
②病気の治療歴
歯科治療に関係ないと思われてもしっかり記入しないといけません。
麻酔や薬など関係する場合があります。
③治療に対する希望
全体を治したいのか?それとも気になる所のみでいいのか?という項目があります。
気になる所以外に問題となる箇所があっても治療したくない場合もあると思います。どちらかしっかり伝えるべきです。
また、保険のみなのか、自費の治療も説明を受けた上で決めたいかも大切です。
保険診療は機能的には補えますが、安全性や適合性、審美性などの点では保証されません。
保険外の治療も説明を受けてみてから決めてもいいと思います。
特に近年は金属の安全性の問題、コンポジットレジンやセラミック技術の向上で、金属を使わないメタルフリーな治療が行えるようになっています。
コンポジットレジンの吸水性の問題から可能ならばセラミック修復がベストチョイスでしょう。
予診表のダウンロードはこちらからお願いします。
投稿日:2010年3月10日 カテゴリー:口腔外科