インプラントとブリッジ
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
治療法の比較についての2回目です。
インプラントとブリッジについて考えます。
前回の書きましたが、歯をなくした場合、第一選択はインプラントです。
インプラントは無くなった歯を取り戻すようなものです。
インプラントとブリッジ、2つの治療法の比較です。
インプラントでは健全な歯を削る必要はありませんが、ブリッジでは無くなった前後の歯を削る必要が出てきます。しかし、ブリッジでは外科処置はいりませんし、治療期間もインプラントに比べ短くて済みます。
ブリッジは失った歯の負担を他の歯が負担するわけで、他の歯の寿命を短くする結果となります。たとえて言うなら、10人で運んでいた荷物を5人で運ぶような感じです。1人で運ぶ量が増えるので疲れてしまいます。そのように考えるとインプラントで治す事は無くなった歯を取り戻すだけではなく、前後の歯を守る意味合いもあると思います。
歯周病の進行と歯根破折のため抜歯となったブリッジ
歯根が割れ、歯石がびっしりついています。
しかし、インプラントが万能という訳ではありません。骨がなかったり、全身疾患などインプラントが行えない要因もあります。よく相談して決めないといけません。
インプラントについてはホームページ本編で詳しく書いていますので参考にしてみてください。
投稿日:2010年3月16日 カテゴリー:かぶせ物, インプラント