ブリッジと義歯
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
歯をなくした場合の治療法の比較の3回目です。
今回はブリッジと義歯の違いについて考えてみます。
この2つの方法はインプラント治療が確立する前からの治療法です。
従来どうりの治療法と言えます。
ブリッジはセメントで接着しますので義歯のように取り外しができません。
清掃性が義歯に比べ悪くなりますが、咬んだ時の感覚は義歯に比べ自然です。
無くなった歯が多数の場合、ブリッジは適応できません。
ブリッジは見た目にも義歯についているバネや義歯床がないので自然です。
ブリッジも義歯も保険適応があります。
しかし、義歯については自費と保険のものではかなりの差があると思います。
金属床・コーヌスの義歯
3回に分けて歯を失った場合の治療法、インプラント、ブリッジ、義歯について書いてきましたが、それぞれに長所・短所があります。よく検討しないとけません。また、歯をなくさないように予防意識を強く持つことも大切だと思います。
投稿日:2010年3月17日 カテゴリー:かぶせ物, 入れ歯(義歯)