ホワイトニングを受ける前に理解しておくこと
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は審美歯科の分野からホワイトニングを受ける前に理解しておくことです。
以下の9項目を理解し、納得の上でホワイトニングを受けないといけません。
①ほとんどのケースで歯の色が明るくなりますが、変色の原因によっては色調が改善しない事があります。ホワイトニングにより現在の状況が改善されない場合があるという訳です。
②ホワイトニング後はホームホワイトニングやメインテナンスをしないといけません。白さがずっと続く訳ではないのです。後戻りがあります。
③知覚過敏が悪化することがあります。
④歯肉の灼熱感、知覚過敏、粘膜の潰瘍、歯の痛みが出現することがあります。数日で改善します。
⑤妊娠中や授乳中の方は時期をずらして行うべきです。
⑥ホワイトニングによって歯の白斑が強調されることがあります。時間の経過とともに周囲になじんできますが、気になる場合は詰め物をしないといけない場合もあります。
⑦かぶせものをしている歯とホワイトニングをした歯の色の差が大きくなった場合、かぶせ物をかぶせ直しをする必要がでてきます。
⑧詰め物もかぶせ物と同じで色の差が大きくなったら詰め直しをする必要があります。
⑨神経の無い歯は歯の内側から薬液を入れてホワイトニングを行うことがあります。
以上の9項目は理解しないといけません。
文章ばかりになってしましました。
次回はホワイトニング当日の注意事項について書きます。
投稿日:2010年4月13日 カテゴリー:審美歯科