MIインプラント
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、インプラントの分野からMIインプラントについてです。
MIインプラントとは、治療期間や侵襲を最小限に抑えて行うインプラント治療です。
インプラント治療の問題点は
①手術が必要(侵襲が大きい)
②治療期間が長期にわたる
③骨が少ない場合、治療が困難な場合がある。
④高額治療であること
⑤失敗すると回復が困難
⑥天然歯列との調和が難しいこと
⑦軟組織との結合に問題があること
だとされています。
そこで、低侵襲でのインプラント治療(MIインプラント)のために様々な術式が登場しています。
特に抜歯即時埋入は抜歯と同時にインプラントを埋入するので、手術回数を減らす事ができますし、抜歯した傷が治る力を利用して骨とインプラントを接合させることできるため治療期間が短縮できるのです。さらに大きく歯肉を切る必要もないので手術の侵襲が軽減できます。抜歯即時埋入では、下顎で約3カ月、上顎で約5ヵ月で最終的なかぶせ物ができ治療期間が短縮でき精神的にも負担が軽減されます。
投稿日:2010年4月26日 カテゴリー:インプラント