顎関節症のパンピング療法
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今日は顎関節症の分野からパンピング療法についてです。
顎関節症の治療の1つにパンピング療法というものがあります。
パンピング療法とは、顎関節に注射をして関節の環境を変える治療法の事です。
針を刺すだけなので侵襲は小さい治療法です。
関節内の炎症物質の除去や、関節内の陰圧を改善し、関節円板がスムーズに動けるようにするといった効果があります。
関節に注射をすればすぐに良くなるという訳ではなくて、その後の運動療法が重要になります。
パンピング療法は運動療法を助けてくれるという意味合いも大きい訳です。
投稿日:2010年5月24日 カテゴリー:顎関節症