生活習慣病と歯科治療
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は生活習慣病と歯科治療についてです。
現在、生活習慣病が日本人の死因の上位を占めるようになりました。
生活習慣病を予防することは、健康を維持し、長生きすることにつながるという訳です。
生活習慣病の始まりは肥満であるということは、前回書きました。
肥満の予防は食生活を改善し、良く噛んで食べることです。
食生活の改善とは、具体的に歯ごたえのあるものを食べるということです。
良く噛むことで食べ過ぎを防止します。
良く噛むためには、歯の健康が必要になります。
歯が無くなっていれば、治して咬む機能を回復しないといけないませんし、
噛むためには歯肉の健康も大切という訳です。
定期的なメンテナンスで状態を維持する必要がありますし、
歯が無くなっていたり、不安定な入れ歯などは改善しよく噛めるようにしないといけません。
歯がなかったり、不安定な入れ歯で噛める物は炭水化物が多く、
噛まずに丸飲みすることで肥満につながります。
次回は咀嚼(そしゃく)の重要性についてです。