歯周外科処置
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、歯周病の分野から歯周外科処置についてです。
歯周外科処置とは、麻酔をして、歯肉を切って悪い部分を見えるようにして取り除く事を言います。
外科処置ですので、侵襲は大きいと言えますが、
人工骨や成長因子を使って、無くなった歯周組織をある程度再生できます。
歯周外科に移行する前に、歯周初期治療の結果を再評価します。
歯石除去(スケーリング・ルートプレーニング)と歯ブラシの成果を見る訳です。
再評価の結果、歯周外科処置が必要となれば行うことになりますし、
歯周外科処置を行わず、経過を観察する場合もあります。
成人の80%は歯周病と言われています。
慢性的に経過し、高度に進行するまでそのままということもあります。
定期検診を行い、歯肉の健康を考えないといけません。
投稿日:2010年6月29日 カテゴリー:歯周病