歯の数と医療費
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今日は歯の数と医療費についてです。
こんな統計があります。
歯の数が少ない人ほど医療費がかかっているというデータです。
65歳以上の医療費は国の医療費のうち半分以上を占めています。
(国の医療費はおよそ32兆円)
さらに生活習慣病にかかっている医療費は10.4兆円です。
昔は結核などの感染症で死亡していましたが、
疾病構造が変化し現在では生活習慣病が死因の上位を占めます。
生活習慣病の(慢性疾患)の予防に本気で取り組まないと膨大な予算で今後保険制度は維持できないのは明らかです。大変なことになります。
生活習慣病(慢性疾患)の予防は良く噛む事から始まります。
歯ごたえのあるものをよく噛むことで、食べ過ぎを抑えます。
良く噛むには、口腔内環境を整える必要があります。
歯を失ったままの所は治療し咬む機能を回復しないといけませんし、
歯を悪くしないために定期検診とクリーニングは絶対必要な訳です。
投稿日:2010年6月14日 カテゴリー:予防歯科