歯内ー歯周病変(しないししゅうびょうへん)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯内歯周病変(しないししゅうびょうへん)についてです。
歯内歯周病変(しないししゅうびょうへん)とは、
根の先の病気と歯周病が同時に存在する病態です。
それでは症例です。
右下の奥歯が腫れたとのことで受診されました。
口の中を見てみると第二大臼歯の頬側の歯肉が風船のように膨れています。
レントゲンを見ると第二大臼歯の根の分岐部と周囲の骨が溶けて無くなっています。
ここまで進行すると歯の保存は難しくなります。
腫れたりするまでわからないことも多くしっかり定期検診で
レントゲン撮影を行いチェックすべきです。
投稿日:2010年7月17日 カテゴリー:歯内療法, 歯周病