歯内療法の成功を左右するもの
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯内療法の分野から歯内療法が成功するためのポイントについてです。
歯内療法とは根の治療のことです。
成功を左右する要素はアピカルシーリングとコロナルシーリングの2つです。
アピカルシーリングとは根の先端をキチンと塞ぐことす。
また、コロナルシーリングとは、歯冠側(かぶせ物をする側)の閉鎖のことです。
理想的にには根の先を緊密に閉鎖し、適合の良いかぶせ物をすることがベストです。
アピカルシーリングとコロナルシーリングのどちらが重要かと言うと、
コロナルシーリングがしっかりしている方が予後がよいと言われています。
コロナルシーリングを高めるには接着性のあるファイバーコアを用したり、
適合の良いかぶせ物を選択する事が必要です。
写真のファイバーコアは接着性セメントでくっつけます。
虫歯が大きくなると歯内療法(神経の治療)の必要性が出てきます。
虫歯予防が大切であることは言うまでもありません。
投稿日:2010年7月24日 カテゴリー:歯内療法