顎関節脱臼の予防
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は顎関節の分野から顎関節脱臼の予防についてです。
顎関節脱臼の原因については前回書きました。
関節円板が原因する場合と、筋肉が原因する場合です。
原因の特定にはMRIが必須です。
それぞれの予防法を見てみましょう。
①関節円板が原因する場合
関節円板の動きが悪くなっているために起こります。
関節円板の動きを出すような開口練習を行います。
②筋肉が原因する場合
筋肉をストレッチすることで、アゴの脱臼を防ぎます。
それぞれ開口練習をするわけですが、脱臼する原因によって動かし方が異なります。
診察を受けて自分に合った方法で予防を図りましょう。
投稿日:2010年8月11日 カテゴリー:顎関節症