インプラント、ヒーリングアバットメント
こんにちは。武蔵野市 さくま歯科 佐久間琢です。
今回はインプラントの分野からヒーリングアバットメントについてです。
インプラントの埋入手術が終わって、
歯肉の治りを待つ時期に使うのがヒーリングアバットメントです。
症例を見てみましょう。
右下の第一大臼歯にインプラントを行った症例です。
左の写真はヒーリングアバットメントを装着した状態です。
飛び出ていますが、このように歯肉の状態を整えます。
右の写真はヒーリングアバットメントを外した状態です。
インプラントのプラットフォームが見えています。
ヒーリングアバットメントにより歯肉の状態が整ったので、
最終的なかぶせ物の型どりにはいります。
タイトルとは話がそれますが、
第一大臼歯は6歳臼歯と言われ、この歯が無くなると五月雨式に歯を失う原因になります。
第一大臼歯に1本インプラントを行うだけで他の歯を守る事ができる訳です。
投稿日:2010年8月17日 カテゴリー:インプラント