なぜインプラントなのか
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は治療法の選択について考えます。
歯を失った時の第一選択はインプラントです。
なぜインプラントなのかです。
歯が無くなった場合の選択肢は3つです。
①インプラント
②ブリッジ
③入れ歯(義歯)
です。
インプラントが第一選択になります。
歯が無くなってインプラントを選択しない場合、
多くの症例で以下のような経過をたどります。
①まずはブリッジにします。
無くなった歯の隣が咬む力を負担しますので、
ブリッジの支えになっている歯がいずれ割れてしまいます。
②ブリッジは無理になると、今度は入れ歯(義歯)を入れます。
③入れ歯はバネをかけて維持しますので、バネをかけられた歯はグラグラになって抜けてしまいます。
④これを繰り返して総入れ歯に向かいます。
インプラントを選択すると、ブリッジを回避できます。
すなわち、①から④に向かう流れをストップできるのです。
インプラントはなくなった歯を取り戻すようなものです。
そして、残っている歯を守るという意味でも有効という訳です。
インプラント治療が一定の成果を上げていますし、
他の歯を守るということからも、考えるべき治療法と言う訳です。
投稿日:2010年8月23日 カテゴリー:インプラント