ビスホスホネート製剤の休薬と再開 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

お気軽にご質問・ご相談ください

◆診療時間 9:30~13:00/14:00~18:00

◆休診日 木曜日・日曜日・祝日

〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町4-13-12

0422-20-8447

診療予約はこちら

ビスホスホネート製剤の休薬と再開

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

ビスホスホネート製剤に関連した顎骨壊死(がっこつえし)

ポジションペーパーの内容を紹介していますが、今回が最終回です。

実際、ビスホスホネート製剤を使っている場合の歯科治療についてです。

抜歯やインプラントなどの外科処置が問題となります。

休薬については処置の3カ月前からが原則となります。

18dm.jpg

3年以上の長期にわたり内服している場合も注意しないといけません。

薬の再開については、抜歯後歯肉が盛り上がってくる2~3週間後か、

十分骨性の治癒が期待できる2~3カ月後が目安とされています。

担当医と良く相談をして処置方針を決定しましょう。

投稿日:2010年8月6日  カテゴリー:口腔外科