ビスホスホネート製剤に関連した顎骨壊死の治療 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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ビスホスホネート製剤に関連した顎骨壊死の治療

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回も口腔外科の分野からビスホスホネート製剤に関連した

顎骨壊死(がっこつえし:骨がダメになってしまうこと)についてです。

対処方法について書きます。

治療指針は3つあります。

①骨壊死の進行を抑える

②痛みの緩和

③口腔内清掃の徹底

です。

顎骨壊死(がっこつえし)についてはステージがあり、ステージごとに治療法が決まっています。

17dm.jpgのサムネール画像

抗生物質で洗浄をしたり、神経の症状に関しては痛み止めを使います。

ステージが進むと、アゴの骨を切断しなければならないこともあり、

要注意です。

次回は、ビスホスホネート製剤の休薬についてです。

投稿日:2010年8月5日  カテゴリー:口腔外科