関節リウマチの治療
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から顎関節に発症したリウマチについてです。
リウマチは原因不明とされていますが、その本態は関節破壊です。
必ずという訳ではありませんが、顎関節も破壊されることがあります。
顎関節におけるリウマチの関節破壊は一般的に左右両側で起こります。
他の関節に比べ、顎関節に生じたリウマチは軽度な事が多いとされています。
しかし、症状が重症化すると前歯がかみ合わなくなります。
この場合、シーネで牽引が必要になります。
リウマチにはステージがありますので、
症状が激しい時期には積極的な治療は避けないといけません。
前歯が咬まなくなる事ような症状が出た場合は診察を受け早めに対処すべきです。
投稿日:2010年9月14日 カテゴリー:顎関節症