オールセラミックスの問題点
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、メタルフリー修復から、オールセラミックの問題点です。
オールセラミックは、金属を使わないでかぶせ物を作製することが可能ですが、
表面の小さな亀裂から、破折を起こすことがあります。
材質が改善されて硬さが増した分、欠けやすいとも言える訳です。
多くのセラミッククラウンはセラミックのコーピングに陶材を盛りたして作りますので、
盛りたした部分のセラミックが上手く接着しないという欠点があります。
最近では、この問題点を解決すべく、
セラミックとセラミックを接着させるボンドが臨床の場に登場しています。
材料の性質はすごい速さで進化しているという訳です。
投稿日:2010年10月29日 カテゴリー:かぶせ物