切開排膿処置(せっかいはいのう)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から切開排膿処置についてです。
切開排膿とは、歯の周囲で急性に症状が起こり、膿が出て、
風船のように歯肉が腫れ上がった時に行う処置で、麻酔を行い、
膿の貯まった部分を切開し膿を出すことを言います。
症例です。
右上の第二小臼歯の歯肉が腫れてしまいました。
まずブリッジを除去します。
腫れている部分を切開します
クリーム状の膿が噴出しました。
このように腫れた部分を切開排膿することで膿を出して内圧を下げることで痛みを和らげます。
投稿日:2010年10月13日 カテゴリー:口腔外科