過剰歯(かじょうし)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は過剰歯(かじょうし)についてです。
過剰歯とは、歯が定数異常に多く存在しているものを言います。
永久歯に多いとされていて、乳歯では稀です。
形態的には円錐型や矮小歯が多く見られます。
症例です。
右上の第一大臼歯の間と第二大臼歯の間に過剰歯があります。
形は円錐歯です。
歯磨きの邪魔になりますので、抜歯をした方がいいケースです。
過剰歯については、特にかみ合わせにも関与していないので、
抜歯が必要なケースが多いと思います。
投稿日:2010年10月19日 カテゴリー:口腔外科