歯ぎしりから歯を守る
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は「歯ぎしりから歯を守る」です。
歯ぎしりにより物を咬む事よりも大きな力が発生し、しばしば問題を引き起こします。
症例です。
歯ぎしり(ブラキシズム)で歯がすり減ってくる事があります。
歯がすり減って象牙質が出てきています。
茶色の所が象牙質です。
対策としては、夜間のスプリントの使用です。
写真のように全部の歯が接触するように調整します。
赤い点が接触点です。
右は口腔内に装着したところです。
スプリントの装着により、
歯ぎしりから歯や歯周組織を守ることができるというだけで、
歯ぎしりがなくなる訳ではありません。
誤解しないようにしないといけません。
投稿日:2010年11月16日 カテゴリー:顎関節症