知覚過敏とくさび状欠損
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は知覚過敏とくさび状欠損についてです。
症例です。
前回と同じ写真です。
写真のように歯肉と歯の間がくさび状にえぐれているのがわかります。
色も黄色みを帯びていてエナメル質の下の象牙質が露出しているのがわかります。
このように象牙質がむき出しになると知覚過敏が出ることがあります。
象牙質は象牙細管という細い管で神経とつながっています。
くさび状欠損になり、象牙質が露出するということは
神経とつながった状態にあると言うことができます。
あまり知覚過敏がひどい場合は、
咬み合わせの調整とマウスピースの使用が良いと思います。
投稿日:2011年1月18日 カテゴリー:むし歯修復