睡眠時無呼吸症候群と社会問題
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は睡眠時無呼吸症候群の社会問題についてです。
報道ステーションでも特集が組まれていましたね。
睡眠時無呼吸症候群は人口の約1%とされています。
およそ120万人です。
さらにいびきんを習慣的にもっている人は13%1600万人以上といわれています。
睡眠時無呼吸症候群は欧米で社会問題となっていることは以前にも書きました。
いくつか例を挙げてみます。
1979年のスリーマイル島の原発事故
1983年のチェルノブイリ原発事故
1886年のスペースシャトルチャレンジャーの爆発事故
1989年のアラスカ沖タンカー座礁事故
などが睡眠時無呼吸症候群が原因とされています。
日本では、2003年の新幹線居眠り運転事故があり、
睡眠時無呼吸症候群が初めて注目されたと思います。
治療法の1つにスリープスプリントによる治療があります。
保存的な治療であり、機械の導入も不要でよい方法だと思います。
スリープスプリント(上下の歯に装着します)
睡眠時無呼吸症候群はこわい病気です。
対策を立てないといけません。