顎関節症の開口障害 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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顎関節症の開口障害

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 

日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。

今回は顎関節症の分野から顎関節症の開口障害についてです。

開口障害の原因は2つです。(開口障害:口が開かなくなること)

①筋肉によるもの

②関節円板によるもの


それぞれ見てみましょう

①の筋肉によるものは、口を開け閉めする筋肉が硬くなってしまい、筋肉が伸びなくなってしまう場合に起こります。ストレッチをして筋肉を伸ばす必要があります。また、日常生活で、くいしばりや歯牙を接触させる癖がある場合はやめるように心がけます。

関節円板によるものは、関節円板が前方に転位したりして位置の異常を起こす事で、

顎の関節がひっかっかってしまい口が開かなくなります。

この引っ掛かりを治さないと口が開くようになりません。

口が開かない原因によって対処方法が違います。

診察を受けてどのようなタイプか判断しないといけませんね。

投稿日:2011年3月9日  カテゴリー:顎関節症