痛みの評価方法(VASについて) | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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痛みの評価方法(VASについて)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 

日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。

今回は顎関節症の分野から痛みの評価方法についてです。

顎関節症における痛みの評価には通常VAS(:Visual Analog Scale)を用いるのが一般的です。

10cmの直線状にマークをつけてもらい、定規で何ミリかを数えます。

dm32.jpg

マークが最も強い痛みに近いほど痛みの程度は強いことになります。

毎回、VASを測ることで痛みの変化が経時的にわかるのです。

痛みは主観的なものですので、VASもどこまで頼りになるかは意見の分かれる所です。

投稿日:2011年4月15日  カテゴリー:顎関節症