顎関節症:間欠的クローズドロック
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から間欠的クローズドロックに関してです。
間欠的クローズドロックとは、一時的に顎が引っ掛かり、開口できなくなる病態です。
食事時や起床時に引っ掛かり口が開かなくなることが典型的です。
間欠的クローズドロックは放置すると常に顎が引っ掛かった状態に移行します。
日常生活に支障がなくても、症状があるなら直ちに治療した方が良い状態です。
円板整位運動や前方整位型スプリント(リポジショニングスプリント)を使用して
改善を図らなければなりません。
投稿日:2011年4月11日 カテゴリー:顎関節症