睡眠中の歯ぎしり(睡眠時ブラキシズム)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は睡眠中の歯ぎしり(睡眠時ブラキシズム)についてです。
歯ぎしり(睡眠時ブラキシズム)の割合に関して、
ある報告によると小児で10~20%、成人で5~8%、高齢者で2~3%と言われています。
このデータだけ見ると、歯ぎしりは年を重ねるごとに低くなっていると言えます。
私の印象では、臨床的にはもう少し多いかなと思います。
前回、前々回と歯ぎしりについて書いていますが、
歯ぎしりは臨床で様々な弊害を引き起こします。
写真は夜間装着するスプリントです。
気になる症状がある場合は対策を立てるのが良いと思います。
投稿日:2011年4月14日 カテゴリー:顎関節症