クラックとくさび状欠損
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 佐久間琢です。
今回は、マイクロクラックとくさび状欠損についてです。
口の中では、かみ合わせが強いことで、様々な弊害がおこります。
マイクロクラックやくさび状欠損は現象の1つです。
症例です。
右上の犬歯にヒビが確認できます。
全体的に歯がすり減っていて平坦になっている様子もわかります。
さらに後ろの第一小臼歯は歯肉との境目にくさび状欠損があり茶色になっています。
咬み合わせが強いことが推測されます。
クラックからは虫歯の進行や歯の破折の危険性、
くさび状欠損からは知覚過敏、虫歯の進行といった危険性があります。
何か症状がある場合は歯を守る観点からスプリントの装着とかみ合わせの調整が必要です。
投稿日:2011年4月21日 カテゴリー:むし歯修復