ブラキシズム(歯ぎしり)は止められるか?
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から、「ブラキシズムは止められるか?」についてです。
以前、ブラキシズムは咬みわせが原因で発生すると考えられていましたが、
現在では、生理的な活動であることが分かっています。
結局は止めることは出来ないので、
ブラキシズムによって発生する力を上手くコントロールするようにしないといけません。
咬合力のコントロールにはスタライゼーション型のスプリントが有効です。
スタビライゼーション型スプリント
夜間装着し、歯ぎしりに備えます。
投稿日:2011年5月16日 カテゴリー:顎関節症