歯の中心結節について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は解剖学の分野から歯の中心結節(ちゅうしんけっせつ)についてです。
中心結節は歯の真ん中にある出っ張りのことです。
中心結節が折れてしまったり、
咬耗してまうと神経が露出することがあり注意が必要な形態です。
症例です。
右下顎の第二小臼歯です。
横から見ると出っ張りがあります。
斜め上方からみると咬む面に出っ張りが確認できます。
これが中心結節です。
下顎の第二小臼歯は最も出現頻度が高く4.2%との報告があります。
症状がないので、特に処置の必要はありません。
投稿日:2011年5月13日 カテゴリー:歯内療法