唾仙痛:唾石症
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から唾石症の唾仙痛(だせんつう)に関してです。
唾石症とは唾液腺の中に石灰化物が出来てしまい、唾液の排出に影響したり、
感染の原因になり唾液腺の炎症を起こしてしまう病気です。
唾石症の症状の中に唾仙痛(だせんつう)という物があります。
食事時に間欠的な痛みを伴った腫脹が見られる事があります。
この痛みを唾仙痛(だせんつう)と言い、多くの場合、30分程度で自然に消失します。
このような腫脹、疼痛を繰り返す事で、唾液腺が感染、
炎症をおこして長期にわたると唾液腺の機能低下を起こす事があります。
注意しないといけません。
投稿日:2011年5月25日 カテゴリー:口腔外科