歯と食育②
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は小児歯科・矯正の分野から歯と食育の2回目です。
前回は咬むことで起こるメリットについて書きました。
食事についてもう少し詳しく書きます。
①食事の環境:テレビは見ない。足がブラブラしていると猫背になります。
正座か足を乗せる台を使いましょう。
②飲み物はおかない:飲み物で流し込んでしまいます。咬む回数を減らす事につながります。
③時間は15分~20分かけて食べる事で満腹中枢が刺激されます。
写真は発育葉です。
下の歯の前歯がギザギザになっています。
これは前歯が咬み合っていないことを意味しています。
前歯で咬むことは成長期の子供にとっては大切です。
上アゴの成長に大きく関連するからです。
お子さんの前歯をチェックしてみてください。
咬む回数を増やす工夫(前歯で咬む工夫)
①食材を大きく切る
②歯ごたえを残す
③食材の組み合わせを工夫する
それぞれ詳しく書くと長くなるので別の機会にしたいと思います。
前歯で咬んで上アゴの成長を促進することは顔貌の形成に大きく関係します。