失活歯と歯根破折
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から失活歯と歯根破折についてです。
失活歯とは神経を取ってしまった歯のことです。
虫歯が深くなると神経の保存ができなくなるケースが多くあります。
神経のある歯に比べ、神経を取ってしまった歯は弾力性が失われ、硬くなります。
不意に大きな力がかかった場合、歯の破折を招くリスクが非常に大きくなります。
写真は神経を取った歯(失活歯)の歯根破折です。
虫歯は小さなうち虫歯は小さなうちに処置しないと神経を取らなければなりません。
神経の保存という観点からも虫歯は小さいうちに治療すべきです。
投稿日:2011年7月13日 カテゴリー:口腔外科