ヘルペス性口内炎 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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ヘルペス性口内炎

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

 

前回から粘膜疾患をまとめています。

今回は口腔外科の分野からヘルペス性口内炎についてです。

口唇ヘルペスは、ヘルペスウイルスによって引き起こされます。

体の抵抗力が落ちた時にできやすいのが特徴です。

症例です。

7日前から口内炎が多発しているとのことで受診されました。

左側の下唇、上唇に口内炎ができています。

左下唇には(かひ)といってかさぶたのようなものも確認できます。

水泡が形成され痂皮(かひ)になって治っていきます。

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左上唇の裏側にも口内炎ができています。

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左上唇の表側にも水泡が痂皮(かひ)になった部分が確認できます。

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口内炎は接触痛がひどく、軟膏にて対症療法を行います。

また、感染の初期では抗ウイルス剤の内服が有効です。

 

次回は白板症(はくばんしょう)についてです。

投稿日:2011年7月5日  カテゴリー:口腔外科