鼻呼吸と口呼吸
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は矯正学の分野から鼻呼吸と口呼吸についてです。
鼻呼吸は鼻で空気を出し入れすることで正常な呼吸です。
一方、口呼吸は口で空気の出し入れをするので口が開いたままになります。
口呼吸は口腔内が乾燥しやすく、常に口を開いているので、
口輪筋の働きが弱く、顔貌に大きな影響を与えます。
床矯正の治療ではケースによって口輪筋をトレーニングします。
ポカンXというアイテムです。
テレビを見ている時などに1日30分以上使用します。
ポカンXを使用することで口輪筋を活性化し無理なく唇が閉鎖できるようにします。
口を閉じる時にオトガイ部に皺がよっていたら口輪筋が活性化していない証拠です。
チェックしてみてください。
鼻呼吸の獲得が顔貌、歯、口腔粘膜にとっては大切です。
床矯正についてはこちらをご覧ください。
投稿日:2011年8月17日 カテゴリー:矯正