歯周病の予防意識調査
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯周病の分野から歯周病の調査についてです。
今年の6月にサンスターが行った調査が雑誌に載っていましたので紹介します。
歯周病の認知度は非常に高いのですが、実際の歯周病については大きな誤解があり、
正しく理解されていないという結果とのことでした。
日本人の80%は歯周病という事実がありますが、
70%の方は歯周病という認識を持っていないと言うデータが出ていました。
歯科医院に受診するのは痛みが出たり、どこか詰め物が取れたりして受診することが多く
継続して定期検診を受診する方は30%以下との結果でした。
予防意識が低いという結果です。
この調査からすると、
何かトラブルが起きてから通院するという傾向が顕著で、
予防意識が定着していない実態が浮き彫りとなった訳です。
写真は健康な歯肉です。
健康な歯肉を保つためにも定期検診を心がけましょう。