顎関節症の治療について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から顎関節症の治療についてです。
前回は顎関節症の診断について書きました。
今日は治療法に関してです。
症型や、発症からの経過などによって治療の介入時期が違って来ます。
顎関節症の病態はある1点に収束します。
セルフリミッティングな疾患と言われています。
代表的な治療法は以下のとおりです。
①スプリント療法
②運動療法
③薬物療法
④パンピングマニュプレーション・洗浄
不可逆的な治療法は避け、可逆的な治療法を選択すべきとされています。
どのような治療法を組み合わせるかは症状に応じて選ばないといけません。
まずは診察を受けて現状の病態を把握しましょう。