1型糖尿病と2型糖尿病
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、糖尿病から1型糖尿病と2型糖尿病についてです。
糖尿病とはインスリンの作用が何らかの原因で障害され高血糖の状態が持続してしまう疾患で、腎症、、網膜症、神経障害といった合併症が起こります。
1型糖尿病(インスリン依存型糖尿病)
膵臓のβ細胞が障害されてインスリンの絶対量が不足する糖尿病で若年者で発症する事が多いタイプです。全体のおよそ5%が1型糖尿病とされています。
2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病:インスリンへの反応が悪くなる)
インスリンの分泌低下とインスリン抵抗性が亢進し肥満により状態の悪化を示す事から高齢者に多く糖尿病の90%が2型糖尿病と言われています。
糖尿病においては歯周病の発症と進行が高い確率で起きますので、
歯周病の治療や管理に注意が必要になります。
次回は歯周病治療と糖尿病について書きたいと思います。
投稿日:2011年10月5日 カテゴリー:口腔外科