小児の舌強直症について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は小児歯科・口腔外科の分野から小児の舌強直症についてです。
さくま歯科にはメールによる問い合わせも結構頂きます。
その中に小児の強直症に関するものがありますので書きたいと思います。
舌の強直症は舌や上唇の小帯で問題になります。
舌小帯の強直症では哺乳障害、発音障害、下アゴの成長抑制などが問題になります。
舌小帯の強直症では、外来処置が可能な3才程度まで様子をみてもいいケースがほとんどです。
処置が可能な年齢にならないと、全身麻酔の適応になりますので、
そこまでのリスクをとる必要があるかどうか考えないといけません。
投稿日:2011年10月27日 カテゴリー:口腔外科, 小児歯科