インプラントを選択すべきか
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回はインプラントの分野からインプラントを選択すべきかについて考えます。
インプラントは歯が欠損した場合の第一選択です。
もし、インプラントを選択しなかった場合、ほとんどがブリッジで治すことになります。
無くなった歯の負担を前後の歯が負担するので、
しばらくすると負担過重になった歯がトラブルを起こし、抜歯になります。
ここでインプラントを選択しないと、長いブリッジを入れることになり、
負担過重になってまた抜歯。
今度はブリッジは無理なので、入れ歯になっていく訳です。
このようにしてドミノ倒しのように歯がなくなります。
症例です。
右下の第一第臼歯が歯根破折を起こしてしまいました。
抜歯した歯です。
破折しているのがわかります。
ここでインプラントを選択するかどうかが大きな分かれ道になると思います。
患者さんは、ブリッジを選択されました。
次に歯が無くなった時点でインプラントを考えるべきだと思います。
歯が抜ける欠損ドミノを止める事ができます。
投稿日:2011年11月4日 カテゴリー:インプラント