顎関節症の開口練習
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から顎関節症の開口練習についてです。
開口練習は大きく分けて3つの方法があります。
診断によって動かし方が違います。
何でも良いという訳ではありません。
まずは診断を受ける必要があります。
①ストレッチ
顎関節を動かす筋肉が障害された場合に行う練習です。
顎関節症I型が適応となります。
②円板整位運動
前方へ転位した関節円板を正常な位置に直す運動です。
顎関節症IIIa型が適応になります。
③下顎頭可動化訓練
前方に転位した関節円板によって生じた関節の可動制限を少なくする練習です。
顎関節症IIIb型が主な適応となります。
顎関節症についてはタイプがありますので詳しく見たい方は本編もご覧ください。
投稿日:2011年11月24日 カテゴリー:顎関節症